芦田 愛菜(あしだ まな、2004年6月23日 - )は、日本の女優、タレント、歌手、声優、ナレーター。兵庫県西宮市出身。ジョビィキッズプロダクション所属。所属レコード会社はユニバーサルミュージック。 2007年(平成19年)、芦田が3歳の時に母親からの勧めにより、芸能界に入る。 2009年(平成21年)、『ABC… 101キロバイト (14,343 語) - 2022年10月5日 (水) 07:56 |
「慶應大医学部への進学が内定」との報道が相次いでいるが、取材を進めると――。
芦田が医学部志望と見られるようになったきっかけは2017年、慶應義塾中等部に合格した際に出演した日テレの情報番組「スッキリ!!」のインタビューだった。この時、「病理医になりたい」「医学の道に進みたいなと思って。(病理医の存在は)ドラマで知ったんです」と語ったのだ。
あるベテラン芸能記者によると「芦田は10歳の頃に同じ番組で、『薬剤師になりたい』と明かしている。そこから2年で病理医へと志望が変わった。基本的には医学系の仕事に憧れを持っているようです」
ところが、慶應義塾の関係者たちは「今は医学部志望ではないはず」と口をそろえる。
慶應の中等部に子供が通い、当時から芦田を知る母親が話す。
「芦田さんは成績優秀です。ただ、医学部進学に必要なカリキュラムを履修しておらず、報道されているような医学部志望ではないと、生徒の親たちの間で話題になっていました」
その科目とは何か。
「化学です。芦田さんが化学を履修したのは、高校1年の時だけ。2年に上がってからは化学を選択しませんでした。内部進学で医学部を目指す生徒は、必ず化学を履修します。そうでなければ大学で一から化学を学ぶことになるからです」(慶應女子関係者)
慶應大医学部の一般受験の倍率は6.6倍 ©文藝春秋
大手予備校の講師も「高校で化学を履修していない生徒が医学部に進むのはあまり聞いたことがないですね」と首をかしげる。
慶應医学部を一般受験するのであれば、化学を選択しないことも可能。しかし、内部進学できる学校にいながら、一般受験をすることはあまりにも非現実的だ。
医学部進学となれば今よりさらに仕事をセーブせざるを得なくなる芦田だが、来春以降も彼女の活躍を見られそうだ。
この冬にも進学先は決まる。
9月28日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および9月29日(木)発売の「週刊文春」では、学業優先で仕事をセーブしている芦田の近況や、彼女の高校生活などを報じている。
https://bunshun.jp/articles/-/57791