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2022年、ジャニーズ事務所から滝沢秀明氏が去り、人気グループ「King&Prince」も平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人が脱退&退所を発表した。「Sexy Zone」のマリウス葉は大みそかのカウントダウンコンサートをもって卒業し、ジャニーズJr.内ユニット「IMPACTors」にも退所報道が飛び出した。これからのジャニーズはどうなるのか。
20年デビューの「SixTONES」「Snow Man」、22年世界デビューの「Travis Japan」に大きく関わっていたのが滝沢氏だ。
「タッキーが手塩にかけて育てたのがSnow Man。ジャニー喜多川さんから『このままじゃ売れないよ』と言われていた彼らが、ここまで来れたのはタッキーの戦略、裏での売り込みがあったからこそ。それだけにタッキーがいなくなったジャニーズに残るのだろうか、という不安は残っている」(芸能関係者)
ここでキーになるのが滝沢氏の今後の活動だ。ジャニーズに対抗する事務所を作るようなことはあるのだろうか。「退任する時、ジャニーズと『引き抜きはしない』との取り決めをしたと言われています」と芸能プロ関係者。
ということは、Snow Manのメンバーが滝沢氏を慕っていたとしても、そう簡単に身動きは取れないだろう。芸能界の多くの人が「ここ1~2年は退所など大きな動きはないのではないか」と見ている。
とはいえ、水面下で“くすぶっている”のも事実だ。22年末には不穏な動きもあった。「Snow Manは年末のテレビ誌の表紙を飾っていないのです。当然、Snow Manでとオファーを出したところもあったようですが、断られたところもあったとのことです」(出版関係者)
CDをリリースすればミリオンを達成するSnow Manを全面的に押し出してもおかしくないのだが、ジャニーズは全くそうしていない。こんなことが続けば、事務所との間に溝ができてもおかしくない。
加えてこんな情報もある。
「タッキーと懇意だったのは若手のグループだけではありません。ベテランにもタッキーと関係が深いタレントもいます。実際、某ベテランタレントはいまの体制に『もうやってられない』とさじを投げかけていますし、まだまだ退所するタレントは続くでしょう」(前出の芸能プロ関係者)
2023年もジャニーズから目が離せない。
東スポWEB
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/249495?page=1